2015年3月1日の年アド2級試験お疲れ様でした。
私は午前の3級に続き、午後の2級も受けてきました。
私自身の整理を兼ねて私の解答を前編と後編に分けて公表したいと思います。
なお、一つ一つの私の解答は何の検証もしていませんので当然のことながら正解しているかどうかはわかりません。
ブログで公表するからといって、しっかり修正して記事を書いているわけではありません。
間違っていればそれは私の実力ということでやむを得ません。
公表のスタンスは3級と同じですので正式な解答を参照するようにしてください。
【全体的な感想】
今回の大きな出来事は「本来水準で計算せよ」ということでした。
私は午前中の3級を受けていたのである程度は予想できましたが、2級だけを受けた人はびっくりしたんじゃないでしょうか。
ただ問題全体を見てみると、後半はほぼ昨年の過去問通りで目新しいところはなく、本来水準を使えといっても、巻末に使う数字が載っているので大したことはありません。
これまで何度も受験してきましたが、ここまで前回の過去問にそっくりな回はあまりなかったんじゃないかと思います。
その点では前回の過去問対策をするだけでも得点できたと思われます。
【問題-1 近年の制度改正】
ありがたいサービス問題です。
みんなが最初に取り組むと思うので、私は回避して2番目に解きました。
9分で終了。こういった問題でいかに時間を掛けないかが2級突破のカギと言えます。
(回答内容)
省略
7 だけ「世帯主」?と入れましたが自信はありません。
【問題-2 老齢基礎年金】
9問目に着手。23分で終了。
もう全てがお約束通りの内容です。
図を正確に書いて、引っ掛けポイント3つ(20歳、結婚、平成21年)に目を配り、あとは振替加算を忘れなければ終了です。
駆け出し(受験3から4回くらいまで)のころはよく振替加算を忘れて頭を抱えることがしょっちゅうでしたが、今となっては良い思い出です。
(回答内容)
(1)①312 ②69 ③70
(2)638,300円
(3)①追納・後納・任意加入(付加保険料) ②792,900円
【問題-3 老齢厚生年金】
8問目に着手。21分で終了。
1社だけの勤務であれば長期加入特例をすぐに見破れたかと思いますが、2社に分けての出題は意地悪な感じがしました。
経過的加算は結構な金額になってしまったのでなんだか心配ですが、長期加入する位の人なのでこれくらいで妥当なのかもしれません。
(回答内容)
(1)(4)省略
(2)2,490,600円
(3)①19,950円 ②754,800円
3問目に着手。23分で終了。
今回は基本給付金の受給要件や年金との調整の文章による解答は、模範解答とほとんど同じになるように相当練習しました。
ですので文章による解答ではおそらく減点はないと思っています。(といいつつ、答えを控えていないので再現できずにすみません)。
2級は文章による解答の不可解な減点をいかに減らすことができるかが大事です。
(回答内容)
(1)①96,500円 ②360,000円 ③88,250円 ④8,250円
(2)(3)省略
【問題-5 繰上げ】
10問目に着手。17分で終了。
5問目くらいに着手しましたが、一繰りも問われていることがわかり、回避して最後の問題にしました。結果的に正しかったと思われます。
既に9問を片付けていたので落ち着いて解いてみたところ、試験終了まで1分余らせて終わらせることができました。
一部繰上げはもう出ないと思って全く練習していなかったので意表を突かれました。もう来年は出ないで欲しいです。
(回答内容)
(1)1,683,000円
(2)885,800円
(3)省略
後半に続きます。