2016年10月22日土曜日

どうしてもわからん。困ったときはマジックナンバー○を選べ



年金アドバイザー(年アド)試験を独学で研究しているシモムーです。

択一式の試験の場合、だいたい候補が2つまで絞り込めます。

そして、「一体、どっちだぁー」という状態で、誤りを選び→不合格

なんてことがよくある話。

今回は迷った時は何を選ぶべきかという話をしましょう。



試験の答えは「4」が多い

2つまで選択肢を絞り込む。

どっちかが正解。

あなたならどっちを選ぶか。

もはや年金制度の話ではありません。

迷ったなら・・・、

「4」を選んでおきましょう。

私が読んだ、ある本によりますと、

  • 最後に選択肢の2と4が残った場合は、4の正解率が高い
  • 3と5が残った場合は、5の正解率が高い
  • 1と4が残った場合は、やや4の正解率が高い
  • 2と5が残った場合は、やや5の正解率が高い
(出典:吉田たかよし「試験に受かる「技術」灘高が教えてくれた『超』合理的メソッド」 講談社現代新書)

とあります。

つまり、

どっちか迷ったら後ろの方を選べってことでしょうかね。

実際、

2016春試験では、

「なんか4が多いなぁー」と思いながら解答をマークしました。

数えてみると18個も「4」があるじゃないですか。

何も考えず4をマークするだけでも、36点獲得です。

正解は後ろに隠したい

私も模擬試験を作るのでわかります。

正解になるものは後ろに隠したいんです。

「1や2で正解にするのはなんかなぁ。」

という気持ちになります。

上に紹介した書籍でも、出題者の気持ちになって分析すると必然的に後半部分に答えをもっていきたくなることが書かれています。

でも、4が多いとバランスを考えて1や2を登場させてしまいます。

また、同じ答えが連続したりすると気分が悪くなります。

つまり、作問者は

 正解は隠したい

 バランスよく正解を配置したい

と考えます。

とすれば、

2つで迷ったら後ろを選ぶというのは確率的に合理性があるということですね。

また、

正解の肢が3つも4つも連続するのも心のバランスが保てません。

前問までで正解が続いていたら、それ以外のものを選ぶというのも手ですね。

まとめ

もはや年金アドバイザーに関するアドバイスではなくなりました。

ましてや年金制度に関する解説でもない。

選択させる試験問題はみんなこんな感じなんでしょうね。

困ったときはマジックナンバー「4」です!